皆様のホームページが格納されている「サーバー」。
おそらくホームページの納品時は最新PHPバージョンになっていたと思いますが定期的なサーバーのPHPバージョンアップが必要です。
レンタルサーバーをご契約されているお会社の場合はレンタルサーバーの会社からPHPバージョンアップを勧めるメールが時々来ていると思います。
PHPってなに?
PHPとは主に皆さんのホームページの基礎になっているCMSの言語です。
PHPに限らずインターネット(デジタル全般)の言語は日々進化をしています。
高機能になるために言語の構造を変化させています。
平行して、セキュリティ面も考慮した進化もしています。
サーバーのバージョンアップって自動でアップされるんじゃないの?
実はホームページを格納しているWEBサーバーのPHPバージョンアップはほとんどの場合自動では行われません。
これはホームページと関連していて、サーバーのバージョンアップとワードプレスなどのCMSのバージョンアップはセットになっていて、自動的にサーバーのバージョンアップをしてしまうとホームページに記載している言語との間にに不具合が発生したりするからです。
ですので、サーバーのバージョンアップは管理画面に入って、自らボタンを押してバージョンアップを承認する必要があります。
どんな効果があるの?
主な効果としては
- セキュリティが強化される
- 表示スピードが改善される
- 高機能な表示や仕組みが使えるようになる
会社として一番大きいところはセキュリティの強化ですね。
どんな不具合があるの?
主な不具合は
- 表示が崩れる
- 一部機能が使えなくなる
不用意にPHPのバージョンアップをすることは少々危険です。
もし自社で管理されているようであれば必ずバックアップをとったうえで作業をするようにしてください。
社内で詳しい人がいない場合は弊社にお声かけください。
あまり長期間放置しすぎると強制的にバージョンアップするサーバーもあります。
とはいえサーバー会社も古いバージョンをずっと使われるとこんどはサーバー会社も自身のセキュリティにも影響してきます。
ですので古すぎるバージョンはイキナリ最新にはなりませんが一つ上のバージョンに自動で繰り上げられることがあります。
どのように対策したらいい?
サーバー会社からは実はコマメにメールが来ていると思います。
ただ、興味のない人には慣れない言葉や意味不明な言葉が多くスルーされがちです。
皆さんのほうで対策できることはシンプルです。
サーバー会社からのメールは安易にスルーしない。
そしてメールのタイトルに【重要】など強い言葉があった際は特に注意が必要です。
もし、内容を読んでみてもよくわからないようでしたらお気軽にご相談下さいませ。
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