もしまだFlashを公式ホームページでご使用になられているようであれば要注意です。
「まぁ、ウチのホームページはB to Bの仕事だからそのうち考えるよ」と先日とあるお客様のお声を聴きました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Flash Playerのサポートは2020年12月で終了しています。
さらに、ChromeやSafariなど主要なWebブラウザーでは、初期設定でAdobe Flashは無効となっていて表示されていません。
「そういうこと時々言われるけど、会社だとちゃんと見えるから。」と先日とあるお客様のお声を聴きました。
会社のパソコンはある意味開けられるように設定されているだけで、世の中一般的なブラウザーでは見えていません。
以下、Adobe Flash Playerサポート終了情報ページを参照ください。
https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html
なぜ要注意なのか?
簡単に説明しますと、以下の一言です。
放置するとセキュリティ面で惰弱性が増す。
- Flash Playerがダウンロードできなくなる
- Flash Playerが実行されなくなる
つまり、許可しようとしても実行されなくなるわけです。
どのように対応したらいいの?
もし、ホームページでFlash Playerを使用しているのであれば、最新の閲覧できるものに作り直す対策が必要です。
「予算がなくて作り直せないんだよ・・・」企業にありがちな話ですが・・・どうしても予算がとれないのであれば応急処置として1枚画像に入れ替えるようにすれば安価で対応可能かと思います。
他にも製品や商品の説明長編コンテンツとしてFlash Playerを活用しているホームページもあるでしょう。
その場合は、動画で作り直すか応急処置として写真とテキストを順番に並べて説明資料としてのページを作りなおす方法が考えられます。
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