御社のホームページにはGoogle Analyticsは導入されていますでしょうか?
そもそもGoogle Analyticsってなに?
超簡単に説明しますと・・・
Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。
御社のホームページにどれだけアクセスされたか、何人のユーザーが閲覧したか、どんなキーワードでたどり着いたか、何時ごろに多かったか・・・・
など、超細かく調べることができるツールです。
どうやって計測しているのか?
「トラッキングコード」といわれるものをホームページ内の全ページに設置して、ページが開いたらカウントされる仕組みになっています。
そのアクセスデータが一つの管理画面に集約されていて、あらゆる角度からホームぺージのアクセス状況が把握できるようになっています。
どのように活用できるのか?
カンではなく数字が語る実際のユーザーの行動が数字で結果になることがGoogle Analyticsの最大の導入メリットです。
細かく情報を抽出しようとするとかなりディープなところまで確認できます。
ここでは、ホームページの保守管理担当者目線としてどこを見ておくべきなのかお伝えします。
数字だけ見ていると正直つまらないです(苦笑)
でも考え方を少し変えてみてこのデータを見てみると面白くなります。
皆さんに理解しやすい例えとして「レストランを探して、見つけて、入って、食事して、会計して帰るまでの一連の動きがわかるもの」と説明しています。
お店に来てくれた人がわかる
レジャーのお客様なのか、ビジネスマンなのか、カップルなのか?どんな人がお店に来てくれているか知りたいですよね。
どれだけの数の人が、どれだけ見たか、年齢層や市町村まで把握できます。初めて来た人か何度も来てくれている人か、その人たちはスマホで見てるのかPCタブレットで見ているのかも判別できます。
どうやってお店にたどり着いたか確認できる
チラシを見て来店してくれたのか、ネットのレビューを見て来店してくれたのか、それとも友人の紹介で来店してくれたのか知りたいですよね。
どの検索エンジン(GoogleやYahoo!等)を使ってたどり着いたかもわかります。なかにはポータルサイトや関連記事が掲載している特集ページなどの流入もあります。
もちろん、どんなキーワードを用いてたどり着いたかも把握できます。
店内でどんな行動をしたか
テーブルのメニューリストを見て注文したのか、壁に貼ってあるポップを見て注文してくれたのかお店せに入ってから何を見て注文したのか知りたいですよね。
ホームページ内でユーザーがどのページからどのページへ変遷したか、そして最終的にどのページで離脱したのかも把握できます。
見てもらいたいと思って作ったページがちゃんと見られているか、その逆で予想外にこのページが見られているなどユーザーの行動が把握できます。
お客様の満足したかわかる
お会計のときに「美味しかった!」「また来るね!」って言ってくれたか、それとも何も注文せず帰ってしまったのか・・・知りたいですよね
いわゆるコンバージョンです。最終ゴールをお問合せにするのか、商品の購入にするのかはそれぞれですがどの経路をたどったお客様のコンバージョンが高いかわかります。
その経路がわかれば強化すべき点が把握できます。
【結論】ポイントは以下4つ!
上記の内容はGoogle Analyticsの項目でキレイにまとまっています。
- ユーザー = 「お店に来てくれた人がわかる」
- 集客 = 「どうやってホームページにたどり着いたか確認できる」
- 行動 = 「ホームページ内でどんな行動をしたか」
- コンバージョン = 「お客様の目的が達成できたか」
ホームページの保守管理者としては全部を完全理解するのは大変な作業だと思いますので、少なからずこの4つのボタンの中身を把握しておくことが大切だと思います。
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