ホームページの修正更新保守管理者になった(望んでいないのに「させられてしまった」方のほうが圧倒的に多いと思います。)ら・・・何からはじめたらいいのか?
前任担当の方が異動であれば大丈夫ですが、退職となると在籍中にしっかり引継ぎしないと後で困ってしまいます。
整理して考えてみましょう。
CMSのログイン情報
ワードプレスやムーバブルタイプなどCMSで管理されているホームページを操作する場合はこのURLとID・PASSは重要です。必ず入手するようにしてください。
忘れられがちなサーバー情報
サーバーのなかでも以下3つの情報が最低限あれば大丈夫です。
- サーバーの契約管理用URLとID・PASS
- サーバーのコントロールパネルのURLとID・PASS
- FTP情報
ドメインの情報
契約しているレンタルサーバーでドメインの契約をした場合はサーバーの契約管理用ページで確認できますが、お名前.comなど別の管理会社でドメインを取得している場合はその管理画面に入るID・PASSが必要です。
画像データ
広報部がある会社であれば集中管理されていると思いますが、総務部やシステム部が兼務している場合は担当のPC内で管理されている場合もあります。
ホームページの画像データは一度加工したもので大きさや解像度が操作されているので、ほとんどの場合ホームページ上の写真をリニューアルの際に活用することはできません。
オリジナルサイズの画像データは必ず引き継いでおくことは重要です。
結論、ログイン情報などデータはプリントアウトしておくことが重要
デジタルデータは弱いものです。ちょっとしたことで破損してしまったり開けなくなったりすることがあります。
また年月を経るとPCの交換などハード的な問題も発生してきます。
サーバー等の情報は会社にとって重要なものです。
様々なデジタルトラブルに影響されない「プリントアウト」しておくことはリスク回避の手段にもなると思います。
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